天山文庫
住所 : 福島県双葉郡川内村大字上川内字早渡513
TEL : (0240)-38-2836
     (0240)-38-3806(川内村教育委員会)
FAX : (0240)-38-3807
アクセス : いわき市より国道6号線を北上 約90分 / 小川・川前(夏井川渓谷方面)経由 約60分
       小野ICより川前経由、小野富岡線を北上 約40分
       三春ICより国道288号・399号と南下 約40分
       郡山ICより国道288号・399号と南下 約90分
       富岡ICより県道36号・国道399号 約30分   
阿武隈の自然に抱かれた、文化を伝えるかやぶきの館

文庫の設計は、日本建築の権威である信建築設計事務所長、山本勝巳氏。美しい付近のロケーションに溶け込む木造真壁造りで茅葺き屋根。玄関の「天山」の扁額は、故川端康成先生の書、彫刻は後藤桂仙師。襖の帯は、明治中期頃の紺絣、自在かぎは白夜院の伝統もの、扉や腰板の太鼓鋲は信州松本城でも使用している手打鋲が打ちこまれ、池は「月の十三夜」に似せて築かれたものです。


天山南北は絹の道、東西文明の交った道、と草野心平先生が書かれてあるように東洋と西洋の交流が中国天山山脈の北路と南路[シルクロード]を通じて行われたことは御承知の通りですと、みちのくの文化交流の接点であれかしこと願をこめられてこの名称が生まれた訳なのです。設計は民芸風の建築設計家、山本勝巳氏の手により古代から現代にいたる日本建築様式を大体一つにまとめ上げたものである。仔細に御覧下さい、扉に打たれてある太鼓鋲、雨戸、障子、襖構成、自在鍵等々との一つにも歴史の息吹が感ぜられます。池は、[十三夜の池]と呼ばれ草野心平先生の命名であり、庭の構成は一木、一草、一石、の生名を生かさんとする先生の意図によるものである。中央には[天山文庫設立協力委員会]があり川端康成先生外、多数の方々によって文庫の育成に協力されておられる。
文庫は昭和41年7月16日落成したのですが一本の木、一束の茅、労力、その他村びと達の拠出と奉仕によるものである。文庫本は詩人、作家、出版社等の寄附によるものです、人間のもっている 善意と愛情、普通は手にとることも出来ませんが、ここでは見事に眼に見え、手に触れられる形となって私達の前にあります
天山文庫は人間の誇り得る所産だと思います。
満月の夜は[十三夜の池]の中の大石の上に蛙達が大勢集まって、酒を飲んだり[誕生祭]の唄という、7月16日は恒例の天山祭には北から南から朋達が集まってきて愛情と善意の歌を唄いながら池の囲々を輪になって踊る慣わしとなっています。

営業時間 午前9:00~午後4:00
休館日 毎週月曜日
駐車場
料金 無料
Email info@kawauchimura.com

詩人・草野心平

川端康成書 「以文曾友」

棟方志功書 「天山道」

川端康成書 「天山」

樽文庫

樽文庫の中